春節（旧正月）が近づく中、多くの国でこのほど開催された春節祝賀イベントで、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の「春節聯歓晩会（春晩、春節の夕べ）」のプロモーション動画が放映され、地元の人々に春節の喜びを伝えました。

ドイツのミュンヘンでは19日、「全世界で春晩を見る」イベントが開催されました。イベント会場ではCMG春晩と「無形文化遺産の中の中国」のプロモーション動画が放映され、来場者に中国文化の独特な魅力と奥深さを伝えました。

ドイツ・バイエルン州のバイスヴェンガー欧州国際問題担当は、国連教育科学文化機関（ユネスコ）が春節の文化を認定したことには大きな意義があるとし、新しい年が万事順調、事業成功、幸福で平安かつ健康であるよう祈ると、中国の人々に春節の祝福を送りました。

CMG春晩と「無形文化遺産の中の中国」のプロモーション動画は19日、ミュンヘン空港に初めて登場しました。同空港はドイツで2番目に利用旅客数が多い空港で、年間約4000万人が利用しています。

ネパールでは、ネパール中国文化センターが新春園遊会を開催し、来場者は書道や切り紙などの中国伝統文化を体験し、またCMG春晩の広報ブースを通じて一風変わった中国語の授業を体験しました。

CMG春晩のプロモーション動画はこのほど、タイのバンコクにあるシリキット王妃国際会議場でも放映されました。ユニークなデザインのCMGのクリエイティブ商品も注目を集め、多くの来場者が記念撮影をしました。（ヒガシ、榊原）