中国の春節映画が海外でも同時公開 興行成績も評判も上々

CGTN

「封神第二部:戦火西岐(邦題:封神:戦火西岐)」「唐探1900」、「射鵰英雄伝:侠之大者」など中国の2025年の春節(旧正月、2025年は1月29日)映画が、海外の多くの国と地域でも同時公開され、注目を集めています。これらの作品は評判も上々です。

△「封神:戦火西岐」のポスター

映画「封神:戦火西岐」は春節期間中、米国、フランス、英国、ブルガリアなど16の国と地域でも同時公開されました。オーストラリアとニュージーランドでは4日連続でスクリーン当たりの興行収入が第1位になり、1月31日から2月2日にかけては北米地域で非英語映画の興行収入トップの座を占めました。同作品はフランスでも上映され、フランスの映画館チェーン採点システムの中で、同時期に上映された映画で最高得点を獲得しました。

映画「唐探1900」は春節期間中にスペインの多くの都市で次々に上映されました。また、北米地域では計213の映画館、オーストラリア・ニュージーランドでは計93の映画館で上映され、中国語映画の海外配給の記録を更新しました。

多くの国と地域の観客は、今年の中国の春節映画は今の中国映画産業の高いレベルを示しているだけでなく、中華の優れた伝統文化の美を見せているとの見方を示しています。

「封神:戦火西岐」を鑑賞した多くの海外の観客は、中国映画にはビジュアル効果、ストーリーの展開、文化面の表現などで独自性があるとの見方を示しました。

また、「現在の中国映画の英語字幕の制作レベルが高いので、海外の観客でも理解しやすい」と特に評価する人もいます。(ZHL、鈴木)

02-05 14:46

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