習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこのほど、未成年者の思想と道徳の教育について重要な指示を出し、「中国共産党第18回全国代表大会以来、党中央が未成年者の思想と道徳の教育を極めて重視し、多くの措置を講じた結果、さまざまな取り組みは新たな進展と成果を収めた」などと表明しました。

習主席は、「新たな道のりにおいて、優れた品性と能力のある人材を育てあげるという根本的任務を実行に移し、未成年者の思想と道徳の教育を戦略的かつ基礎的な仕事として取り組むことを堅持し、新時代の中国の特色のある社会主義思想で未成年者を教育し、学校、家庭、社会が連携する人材育成メカニズムを健全化し、広範な未成年者が大きな夢を持ち、社会主義の核心的価値観を実践し、良好な品性と習慣を身につけ、徳（道徳）、知（知識）、体、美、労（労働）の全方位型で成長する社会主義の建設者かつ後継者になるよう教育と指導に取り組まねばならない。各級党委員会と政府は指導を強め、関係部門と大衆団体は真剣に職責を履行し、力を合わせて未成年者の健全な成長のための良好な社会環境を作らねばならない」と強調しました。

北京市内で12月15日に開催された未成年者思想道徳教育活動座談会では、習主席の重要指示が伝えられました。中国共産党中央政治局常務委員でもある中央書記処の蔡奇書記がこの座談会に出席して、談話を発表しました。（ZHL、鈴木）