外交部 中国・ASEAN融合発展の勢いが絶えず増強

CGTN

外交部の郭嘉昆報道官は10月22日の定例記者会見で、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の協力について、「中国とASEAN諸国は地理的に近く、理念も通じ合い、利益は融合している。双方の全面的な戦略的パートナーシップは深まり続け、アジアおよび世界の発展に安定性と確実性を注ぎ込んでいる」と表明しました。

最新データによると、今年1~9月の中国とASEANの貿易総額は前年同期比9.6%増の5兆5700億元(約116兆円)に達しました。ASEANはこれまで通り、中国にとって最大の貿易相手でした。

郭報道官はさらに、「中国とASEANのハイレベル往来は緊密であり、政治的な相互信頼はより強固になり、融合して発展する勢いは絶えず強まっている。双方は発展戦略のマッチングを非常に重視している。地域経済一体化プロセスと国際貿易により大きな力を注入するための『中国・ASEAN全面的な戦略的パートナーシップ行動計画(2026~2030)』も策定された。人工知能(AI)やデジタル経済などの新興分野における協力は、イノベーション駆動型発展の新たな見通しを切り開いた」と述べしました。

郭報道官はまた、「『中国・ASEAN人的・文化交流年』のイベントが盛んに行われ、教育、青少年、シンクタンク、メディアなど諸分野における協力は豊かな成果を収めている。中国は地域の枠組み内におけるASEANの中心的な地位を断固として支持し、『ASEAN方式』でASEAN内部の問題を解決することを支持する。我々はより緊密な中国・ASEAN運命共同体の構築を推進していく」と述べました。(Lin、鈴木)

10-22 18:51

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