人道問題担当国連事務次長兼緊急援助調整官のトム・フレッチャー氏は、23日から25日まで中国を訪問しました。フレッチャー氏は訪問期間中、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に応じ、「中国は国際人道主義援助の分野で重要なリーダーシップを発揮しており、世界的な災害対応能力の向上にも力を入れている」との見方を示しました。
フレッチャー氏は、「中国は国連、特に人道支援分野における重要なパートナーだ。ミャンマー地震への対応でもわかるように、中国が地震発生直後に果たした役割は極めて重要だった。われわれの多くは、あのような危険な状況で、救助活動を徹夜で実施することは想像できなかった。それには真の技能と専門知識が必要であるからだ」と述べました。
また、「今後中国は国内や域内でのリーダーシップに限らず、世界の災害対応基準をリードし、他の国の緊急対応能力も向上させ、中国が災害対応で得た成功経験を他国と共有していくべきだ」との見方を示しました。(朱、榊原)
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