



約160の国と国際機関が迅速に支持・呼応し、60余りの国が「グローバルガバナンスの友グループ」に先を争うように加入し、訪中した多くの外国の指導者がその実践を称賛し全力で支持している。グローバルガバナンス・イニシアチブは2025年9月の提唱以来、なぜこれほど注目の的になったのか。中国政府が6月17日に発表した「より公正で合理的なグローバルガバナンス体制の構築:中国の理念、イニシアチブと行動」白書は、この現象を外部から観察するための窓口となる。
この約2万字の白書(中国語版)は、グローバルガバナンス・イニシアチブの時代背景や豊富な内容、重要な意義を体系的に詳述し、グローバルガバナンス体制の改革と建設における中国の豊富な実践を全面的に紹介し、中国のグローバルガバナンスに関する目標の方向性や原則的立場、行動計画をより踏み込んで解き明かしており、国際社会がグローバルガバナンス・イニシアチブの貴重な価値をより良く理解するのに役立つ。
グローバルガバナンス・イニシアチブの実践において最も根本的なのは、国連の権威と地位を揺るぎなく守ることだ。80年余り前の国連創設はグローバルガバナンスの斬新な実践を切り開いた。しかし、ある時期以来、国連の権威は挑戦を受け続け、国連憲章と国際法の原則はしばしば踏みにじられ、国際社会の広範な懸念を招いている。
今年は新中国が国連の合法的議席を回復してから55周年に当たる。国連憲章に最初に署名した国および安保理の常任理事国として、中国は国連の核心的地位を揺るぎなく守り、国連の権威回復を支持すると同時に、時代に即して前進し、国連改革の歩みを加速させ、安保理を避けるいかなる一方的な行動にも共同で抵抗しなければならないと主張してきた。
グローバルサウスの集団的な台頭は不可逆な時代の潮流となっているにもかかわらず、グローバルガバナンスにおいては長期にわたり周縁化されてきた。南側の声に傾聴し、南側の存在感を高め、南側の権益を守り、「南北不均衡」問題を解決することが、より公正で合理的なグローバルガバナンス体制の構築の然るべき意義だ。「BRICS」協力や上海協力機構(SCO)「ファミリー協力」の質の高い発展の推進から、国際通貨基金(IMF)や世界銀行などの改革に至るまで、中国は終始、国際問題における南側諸国の重みの増大と安保理改革における発展途上国の代表性と発言権の強化を優先的に呼び掛けてきた。
今日の世界は変乱が絡み合い、「混乱から安定へ」は容易なことではない。グローバルガバナンス・イニシアチブが追求するのは国際社会の共通の幸福であり、そのよりどころとなるのは国際社会の共同努力だ。中国は各国と共にグローバルガバナンス・イニシアチブを推進し、いかなる国も置き去りにせず、国際社会全員を「勝者」にするために引き続き努力していく。(CGTN論説員)
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