交通運輸部は24日、メーデー連休（5月1～5日）を控え、高速道路の無料通行による渋滞に対して、さまざまな措置を講じて渋滞を緩和すると発表しました。

メーデー連休期間の5月1日午前0時から5月6日午前0時まで、乗車定員7席以下の小型バスは全国の有料道路を無料で通行できます。メーデー連休期間、全国の高速道路の1日当たりの予想平均通行量は約6200万台で、省を跨ぐ車の通行量や新エネルギー車の通行量がいずれも増加する見通しです。新エネ車の1日当たりの平均通行量は前年同期に比べ大幅な増加が見込まれ、通行車両全体の20%近くを占めると予測されています。

一方、航空券の予約は、連休を控えてピークを迎え、国内線航空券の予約量は前年同期比で3割以上増加しました。一部の人気路線の航空券価格は異なる程度に上昇しました。フライト情報アプリの航旅縦横ビッグデータによると、メーデー連休中の国内線航空券の予約数は24日時点で、前年同期比約31%増の542万枚を超えました。北京、上海、広州などの人気都市は、依然として最も集中する出発地・目的地となっています。

オンライン旅行予約プラットフォームのデータによると、最近1週間に国内航空券の検索数は80%上昇しました。一部の人気路線の航空券価格は29日から上昇傾向にあります。江南地区、四川省と重慶市、北方の沿海地区、雲南省の航空券の予約が増え続け、価格が異なる程度で上昇しています。（Mou、榊原）