習近平国家主席が13日の世界女性サミット開幕式で行った基調演説が国際社会で大きな注目を集めています。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下の中国国際テレビ(CGTN)が世界38カ国の7292人から回答を得た国際世論調査では、「女性は経済と社会の発展を推進する重要な力」との認識が各国で広く共有されており、また、中国の女性関連事業における理念と成果についても多くの回答者が高く評価しました。
調査中の女性の権利保護に関する満足度についての上位3項目は、「教育の機会」の92%、「政治への参加」の87%、「健康分野」の86%でした。特に35〜44歳の回答者の評価が全年齢層を通じての平均を上回りました。
女性関連の社会的テーマについては、86.1%の女性が「女性の購買力と影響力が著しく向上」と回答し、88%の女性が「女性の相互支援活動が合法的権益の保護に大きな役割を果たしている」と評価しました。発展途上国の回答者では、91.8%が「女性の雇用促進」を、90.6%が「女性の社会保障制度の改善」を期待していることが分かりました。
中国の女性関連事業は長年の取り組みを経て歴史的な成果を上げ、大きな変革を発生させています。中国の妊産婦死亡率は1995年と比べて約80%減少し、社会全体の就業者に占める女性の割合は4割を超え、過去4回の夏季オリンピックでの中国人メダリストのうち、60%以上を女性が占めています。
中国の女性関連事業の発展の成果に対する満足度調査では、発展途上国の回答者の72.8%が、中国で実施されている、女性に技能訓練を提供してその成長と発展を支援している取り組みを高く評価しました。また、「女性の経済、文化、社会活動への参加促進に関する中国の成果」および「中国の女性関連事業が世界に果たした貢献」については、アフリカ、アジア、南米の回答者の認知度と評価がいずれも上位3位に入りました。
この調査では主要先進国と「グローバル・サウス」諸国を含む世界38カ国の7292人からの回答を得ました。対象は18〜65歳の一般市民で、回答者は各国の人口統計における年齢分布と性別の比率に合致するよう選ばれました。(雲、鈴木)
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