



台湾では最近になり、台湾企業の中聯油脂が生産した大豆サラダ油から、基準を大きく超える量の発がん物質であるベンゾ[a]ピレンが検出されました。問題になっている油の原料は1300トンに達するとのことです。製品である油は4月から順次出荷され、台湾内の多くの食品加工工場、飲食店、学校に流通しました。7月8日午後までに、台湾域内で計18品目の製品、360社の川下事業者が影響を受け、401品目の食品が「予防的販売停止品リスト」に掲載されました。
台湾の食品薬品管理当局は当初、問題のある油製品とその原料の販売停止のみを求め、油を使用して製造された加工食品については公表も回収も行わなかったために、台湾内の各方面から厳しい批判を受けることになりました。
ベンゾ[a]ピレンは世界保健機関(WHO)によりグループ1の発がん性物質に指定されており、長期間または大量に接触すると、がん発症リスクが高まる可能性があるとされています。この場合の「グループ1」とは、「人に対する発がん性の十分な科学的証拠がある」ことを意味します。(SUI、鈴木)
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