【CRI時評】米国という「村の悪ボス」の村人略奪の手口

KANKAN
08-20 12:55

8月中旬のある日、シリア北東部ハサカ県の油田に米軍の大軍がまたやってきた。彼らは盗んだ石油を積んだ数十台のタンクローリーを走らせ、違法な国境通過点を通ってイラクの米軍基地に運んだ。米軍が石油を盗んだのは8月以降で6回目になる。シリア政府によると、2021年、シリアの石油の80%以上が米国の手に落ちたという。米軍による石油盗みがさらに横行するなか、8月7日以降、シリアのガソリン価格は約127%上昇している。

シリアでは、農業の柱である小麦にも米軍の黒い手が伸びている。シリアはかつて食糧輸出国で、なかでも小麦の年間平均生産量は500万トン近く、年間約200万トンを輸出していた。だが、米国が不法に軍事介入し、シリアにある資源を略奪したことで、今ではシリアの人々の9割が貧困ライン以下で生活し、何千万人もの人々が路頭に迷っている。

米国は昨年2月、イランのタンカーを強制的に押収し、タンカーに積まれていた原油約200万バレルを売却し、1億1000万ドルを稼いだ。今年上半期、米国はまた古い手で略奪をはたらこうとしたが、うまくいかなかった。イラン政府は、米国の「海賊行為はまたも大失敗した」と述べた。

海賊行為は、米国の歴史文化の一種の素地を体現している。その本質はだまし取ったり力ずくで奪ったりし、利益をむさぼるためには手段を選ばないことだ。海賊文化は米国の意思決定に大きな影響を与え、これまで唱えてきた「私有財産は神聖にして侵すべからず」を空文化してしまった。

また、米軍の腐敗も略奪を生む大きな原因となっている。たとえば、米軍がアフガニスタン駐留中、支援するアフガニスタン人のケシ栽培を保護し、暴利をむさぼっていたことが明らかになった。不法にシリアに駐留していた米軍の大軍が、現地の石油や食糧を奪って売ったのも、資金を得るのが主な目的だった。

国家装置の実行者である米軍の大軍による窃盗や略奪などの行為は、米国の覇権を反映しているだけでなく、米国という国の信用失墜にも拍車をかけている。米国のやったことは「地球村」の強奪になった。他人を傷つける者は結局のところ自分も損をするため、米国もこの災難を逃れることはできないということは予想できる。(CRI論説員)

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