習主席 訪中したタイのワチラロンコン国王と会談

CGTN

習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で11月14日午前、中国を公式訪問中のタイのワチラロンコン国王と会談しました。

習主席は、「ワチラロンコン国王は、両国の国交樹立以来、初めての訪中となるタイ国王となった。このことは、両国関係を極めて重視して、『家族のような親しい関係の中国とタイ』の深い友情を十分に示すものだ」と述べました。

習主席はさらに、「中国側はタイとの戦略的連携を強化し、中タイ鉄道をはじめとする大型協力プロジェクトを着実に推進し、タイの良質な農産物の輸入を拡大し、人工知能やデジタル経済、航空宇宙などの新興分野の協力を広げ、両国国民が両国協力からより多くの実際の利益を得ることを期待する」と述べました。また、「両国の文化の融合を推進し、人と文化の交流を促進し、両国国民がますます親しくなるようにしたい。中国はタイ王室の公益事業を積極的に支持し、貧困削減の経験の交流を強化し、タイの民生改善を支援したい」と述べました。

ワチラロンコン国王は、「中国への公式訪問ができたことはとても喜ばしい。長年を経て再び中国に来たが、中国では巨大な変化が生じて現代化中国と美しい中国の新しい面貌が出現している。中国の経済や社会の発展が重大な成果を収めたことをお祝いする」と述べ、さらに、「タイと中国は親密で友好的な関係があり、両国民の交流も密接だ。互恵協力は高いレベルまで拡大している。タイと中国間の協力は兄弟間の協力だ。タイとして中国の発展の経験を積極的に学び、参考にして、各分野の中国との協力を拡大し、人と文化の交流を増やし、両国の友好関係をより深く人々の心に浸透させていくことを願う」と述べました。(任春生、鈴木)

11-14 15:46

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