中印国境問題特別代表会議 6点で合意

CGTN

中国とインドが国境問題について話し合う第23回特別代表会議が18日北京で開催され、両国の国境問題について6点の共通認識に達しました。

1. 双方は両国が国境関連問題について合意した解決案を積極的に評価し、引き続き解決案を実行に移すべきであることを再度表明し、両国関係の大局から国境問題に適切に対処し、それが二国間関係の発展に影響を与えないようにすべきであることを確認した。

2.双方は2005年に両国の特別代表が国境問題の解決に関して合意した政治的な指導原則に従い、公平で合理的かつ双方が共に受け入れられる国境問題の包括的解決策を引き続き模索し、このプロセスを推進するための積極的な措置を講じることを再度表明した。

3.双方は国境地域の情勢を評価し、国境地域の管理規則をさらに細分化し、信頼措置の醸成を強化し、国境地域の持続可能な平和と安寧を実現していく。

4.双方は引き続き国境を超えた交流と協力を強化し、インドの参拝客の中国チベット巡礼や国境を超えた河川協力、ナトゥラ峠での国境貿易などの再開を推進することで一致した。

5.双方は特別代表会議の枠組みをさらに強化し、外交・軍事面での交渉を進めることで一致するとともに、中印国境問題に関する協議調整作業メカニズム(WMCC)が今回の特別代表会議の合意を引き続き実行していくよう要請する。

6.双方は、来年インドで次回の特別代表会議を開催し、具体的な開催時間については外交ルートを通じて協議して決めることで一致した。(ZHL、榊原)

12-19 11:36

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