【キーワード・チャイナ】白月光(bái yuè guāng)白月光=手が届かない憧れ

キーワードチャイナ(ラジオ)

【意味】

直訳すると、「白い月の光」ですが、中国語では、「美しい憧れ、望んでも手が届かないことや人」を表す言葉です。白月光と聞いて、中国人がまず思い浮かべるのは、初恋の相手です。人生初めての恋愛は、数十年経っても色褪せず、当時のせつない思い出や、相手の顔を忘れることはできません。

【関連背景】

日本だと「甘酸っぱい思い出」と言われますが、中国では初恋の思い出を「白月光(はくげっこう)」です。初恋の記憶って、とっても純粋で、まるで白く光る月光のように美しいものです。

この言葉は中国の女性作家・張愛玲の小説に由来しているんです。『赤いバラと白いバラ』という小説の中で、「手に入らなかったものは、いつまでも白く美しく輝き、手に入ったものはやがて、色褪せていく」といったことが語られています。

この言葉を思い出したのは、最近、娘が通っている高校で新年を迎えるパーティーがあったことがきっかけです。男性は背広姿、女性はドレスを着て参加するんです。すごく素敵な体験だと思いませんか。私の高校時代は、大学入試のためにみんな勉強一筋で、そんなパーティなんかありませんでした。娘に写真を見せてもらったら、みんなきちんとした服装で楽しんでいて、しみじみ、時代が変わったなあと感じました。

Z世代に人気の「ノンアルコールパーティー」は、十数年前にニューヨークやロンドンでから始まって、ブリスベン、ボンベイ、パリ、トロントなどでもブームになりました。今は、中国や韓国でも大人気になっています。

Z世代の人たちは、夜中にお酒を飲むより、昼間にヘルシーなものを飲みながら、他の若者と付き合うのが健康にもいいし、孤独感の解消にも役立つという考えなんですね。

だから、昼間のカフェやパン屋さんなどでパーティを開いて、コーヒーや、抹茶といったソフトドリンクを飲みながら、友達と楽しんだり、新しい友達を見つけたりしているそうです。

【使い方】

大学时暗恋的学长,如今成了我心底的白月光。

(大学時代に密かに思いを寄せていた先輩は、いまでは私の心の中の「白月光」となった)

那座未攀登的山峰,成了我人生白月光般的执念。

(あの登れなかった山は、私の人生で変わることのない「白月光」になった)

她像一首未写完的诗,是青春里永远的白月光,皎洁却遥不可及。

(彼女はまるで書きかけのままの一編の詩であり、青春の中で清らかに輝き続け、手が届くことのない永遠の憧れだ)

担当:殷絮、鳴海美紀

02-09 11:05

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