王毅外交部長は11月3日、ドイツ側の要請に応じ、ドイツのワーデフール外相と電話会談をおこないました。

王外交部長はその際、「両国関係が健全かつ安定した発展を維持することは双方の利益と各側の期待に合致し、世界の平和と安定に寄与するものだ。一つの中国の原則は中独関係における最も重要な政治的基礎であり、両国はより安定し持続可能な政策枠組みを構築し、2国間関係が常に正しい軌道に沿って推進されるよう確保する必要がある」と表明しました。

ワーデフール外相は、「ドイツは対中関係を高度に重視しており、一つの中国の政策を堅持していることに変わりはない。中国側と各分野における交流や対話に密に取り組み、意見の食い違いを適切に処理し、ドイツと中国の包括的な戦略的パートナーシップを前進させたい」と述べました。(藍、野谷)