外交部の林剣報道官は11月11日の定例記者会見で、昨日(11月10日)閉幕したばかりの第8回中国国際輸入博覧会（輸入博）に言及し、「輸入博は8年連続で開催され、開放と協力、互恵とウィンウィンはますます人々に共通の『輸入博のイメージ』として定着しつつある」と述べ、「今年は155の国・地域・国際機関およびフォーチュン・グローバル500企業や各業界のリーディングカンパニー290社余りが参加し、出展企業は昨年より600社余り増え、展示面積も企業総数も過去最高を記録した。そのうち海外企業170社と27機関は毎年出展している。世界各地からの出展企業は461件の新製品・新技術・新サービスを披露し、うち200件以上は世界で初めて公開されるもので、年間成約額は834億ドルを上回る見込みだ」と紹介しました。

林報道官はまた、「輸入博は中国経済と世界経済をつなぐ懸け橋であり、『輸入博のスピード』や『輸入博のイノベーション』は世界に新たな『輸入博のチャンス』をもたらしている。開放と包容力は、中華民族の文明的特質である。現在、国際的な経済・貿易情勢の不安定さや不確実要素によるリスクが増す中で、中国は自由貿易を擁護し、互恵協力を堅持し、中国がもたらすチャンスによって世界の発展を促していく」と述べた後、「中国の物品貿易は8年連続で世界一をキープしており、今年は９カ月連続で成長を維持してきた。これは中国経済の強靭さと開かれた協力に対する自信と決意を物語っている」と指摘しました。（Ｌｉｎ、坂下）