国務院報道弁公室は29日、『新時代における中国農村道路発展』白書を発表しました。
白書は、中国でこの10年間に新設または改良された農村道路が250万キロとなったこと、2023年末時点で農村道路の総延長が460万キロに達したこと、一定の条件を備えた全国の郷、鎮と建制村(省市級国家機関による承認を経て設置された村)ではすべて舗装道路が整備され、県道が都市と農村をつなぎ、郷内には道路が行き交い、村の道路が田畑と農家をつなぐという、農村交通インフラネットワークを形成したことを全面的に紹介しました。
白書は、「農村道路はカバーする範囲が最も広く、恩恵を及ぼす人口が最も多く、公益性が最も高い交通インフラであり、農村地区の最も主要な、場合によっては唯一の交通手段であり、農民の移動に奉仕し、民生福祉を増進し、居住環境を改善し、農業・農村の現代化を促進する上で重要な役割を果たしている。中国は引き続き開放、協力、ウィンウィンの理念を堅持し、農村道路分野における各国との交流と協力を強化し、農村道路発展の新たなモデルを共同で模索していく。中国が国情に沿った農村道路発展の道を踏み出したことは、世界の貧困削減事業の発展に中国の知恵と方案で貢献することでもある」と指摘しています。(シンエン、坂下)
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