


11月25日、国連において「パレスチナ人民連帯国際デー」記念会議が開催され、習近平国家主席が会議に祝電を送りました。
習主席は、パレスチナ問題は中東問題の要であり、国際的な公平と正義に関わり、地域情勢に影響を与えるものであると指摘しました。そのうえで、「現在の情勢下では、国際社会はさらに共通認識を固め、より積極的な行動を取ることにより、ガザ地区における全面的かつ永続的な停戦の実現を確保し、戦火の再燃を回避すべきだ」と強調しました。
習主席は祝電の中で、「『パレスチナ人によるパレスチナ統治』の原則に従って、ガザの戦後統治と再建を進め、パレスチナ人民の意思を尊重し、地域諸国の合理的な懸念に配慮しなければならない。ガザの人道状況を早急に改善し、パレスチナ人民の苦難を軽減する必要がある。最も重要なのは、『二国家解決』という大方向を堅持し、パレスチナ問題の早期政治的解決を推進していくことだ」と強調しました。
習主席はさらに、「パレスチナ問題はグローバル・ガバナンスシステムの有効性に対する試練でもある。中国は国際社会に対し、パレスチナ問題の根源に直面し、責任ある姿勢を示し、断固とした行動を取り、歴史的不公正を是正し、公平と正義を守るよう呼び掛ける。中国は国連安全保障理事会常任理事国として、パレスチナ人民の正当な民族的権利を回復させる正義の事業を断固支持する。中国は引き続き国際社会と共に、パレスチナ問題の早期かつ全面的、公正、永続的解決に向けて、たゆまぬ努力を続けていく」と表明しました。(Yan、野谷)
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