【意味】
夜经济、ナイトエコノミーは夕方の6時から翌朝の6時の時間帯で発生する経済活動を指します。
【関連背景】
ショッピングや飲食、観光や娯楽など、いろいろなジャンルがあり、中国では消費活動全体の60%が夜に行われています。
中国ではデパートの営業時間はだいたい夜10時までです。午後6時から10時までの4時間の売上高が1日の50%以上を占めています。ナイトエコノミーの消費額での上位3都市は、北京、上海、深センです。人口も多いし、観光客も多いためと考えられます。
ナイトエコノミーは暖かい時期、暖かい場所の方が盛んなので、北部のナイトエコノミーの規模は、南方都市の6割ほどのようです。都市別では、夜の消費の割合が最も高い都市は成都市で、消費全体の54.6%をナイトエコノミーが占めています。
去年はシャンシャンが、今年6月には、和歌山から浜ファミリーのパンダ4頭が中国に帰国しました。隣の成都はパンダのふるさととして有名ですが、実は、中国では「スローライフの街」としても知られています。「中国の住みたい街ランキング」でも常に上位で、若者の移住先としても注目されています。
火鍋が食べられる公園もあり、自然の中でゆっくり火鍋を楽しもう、ということで、かなり夜中まで営業しているみたいです。市内に数カ所あって、伝統舞踊を見ながら鍋料理を楽しめるところもあるみたいですよ。
夏には観光船の航行コースを延長して、夜景をたっぷり楽しめるようにしたり、レストランではガーデンテーブルを設置したり、河岸でお茶を楽しめるようにしたり、成都では観光客だけじゃなくて、地元の人もナイトエコノミーを楽しんでいるようです。日本のみなさんもパンダ目当てに弾丸旅行をするだけではなく、ぜひ成都のナイトエコノミーも楽しんでください。
【使い方】
可观的数据,是夜经济的缩影。
(この目に見えるデータこそ、ナイトエコノミーの縮図だ)
夜经济不是简单的延长营业时间。
(ナイトエコノミーは単なる営業時間の延長ではない)
从夜市地摊到夜间博物馆,夜经济正在重塑城市。
(夜市の露店から夜間営業の博物館まで、ナイトエコノミーは都市を再構築しつつある)
担当:殷絮、鳴海美紀
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