



凍らせた梨を頬張りながら筆で「福」の字を書いたり、にぎやかな街頭で氷糖葫芦を並んで買ったり、団円飯を食べて「帰省」文化を体験したり、春聯を貼ったり、窓花を切ったり、こねた小麦粉の塊をつまんだり、中国語で「馬到成功」と祝ったり……。海外のSNSで「China Travel(中国旅行)」や「Becoming Chinese(中国人になってみる)」が話題となったのに続き、「Chinamaxxing(究極の中国化)」というワードも流行した。海外のネットユーザーは、これらのやや大げさな言い方を用いて、中国への好奇心や関心、愛着の高まりを表現している。午(うま)年の春節(旧正月)が近づくにつれ、中国で年越しをして新年を迎えたいという外国人の熱意が高まり、この話題はネット上での議論から実体験へと変わっている。
あるデータによると、2026年の春節を前に、中国のインバウンド旅行予約は爆発的に増加し、航空券予約数は前年同期の4倍以上に急増し、中でも欧州の多くの国で伸び率が2倍に達した。山東省にある青島港の関係者によると、青島クルーズ船母港ではこのほどインバウンド向け免税店の開設が承認された。海外からの旅行客に差別化された商品を提供し、まるで自宅にいるかのようにくつろいで新春の買い物を楽しみお土産をたくさん持って帰ってもらえるようにする予定だという。
春節は中国の最も盛大かつ代表的な伝統祝祭日だ。2024年末に「春節ーー中国人の伝統的な新年を祝う社会実践」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことにより、この超級文化IPの世界的認知度がさらに高まった。
外国人の間で中国で新年を迎え春節を祝うという新たなトレンドが発生した背後には、中国の価値や理念が「遠方の風景」から「内なるアイデンティティー」へと変化したことがある。
英国のブランド・ファイナンス社の最新の報告書もこの傾向を裏付けている。中国のソフトパワーは多くの指標で世界トップに立ち、「価値観」「ガバナンス」「持続可能な未来」などの分野でランキングが上昇を続けている。報告書によると、世界中の人々が中国を親しみのこもった体験と文化的な共鳴を提供できる国として見ている。このことは、ますます多くの国の人々が、中国を遠くから眺めるだけでなく、積極的に中国に近づき、認め、共鳴していることを意味する。
午年の春節がやってくる。中国の文化において馬は、昂揚し奮い立ち勇敢に毅然として前進することや自彊不息の精神力を象徴する。「中国で新年を迎える」が新たな流行となり、「Becoming Chinese」や「Chinamaxxing」がネットでトレンドワードとなり、人々は「中国式の美」を共に感じ、自分なりの美を創造する中で「互いの美を共に美とする」を実現している。(CRI論説員)
更多精彩内容请到 KANKAN 查看
