中国共産党中央政治局常務委員会がチベットのティンリ地震救援活動を研究

CGTN

中国共産党中央政治局常務委員会は9日に行った会議で、チベットのティンリ(定日)県で発生した地震の救援活動の段取りについて研究し、手配を行いました。習近平中国共産党中央委員会総書記は会議を主宰し、重要な談話を発表しました。

会議は「チベットのティンリでのマグニチュード6.8の地震発生を受け、習近平同志を核心とする党中央の力強い指導の下、関係する地方と部門は迅速に対応し、救助活動を組織し、厳寒や酸欠などの困難を克服し、寸秒を争って閉じ込められた住民を捜索・救助し、可能な限り死傷数を抑えている。震災後の救援活動は全体的に順調に展開されている」と評しました。

会議はまた、「救援活動は現在も依然として鍵となる段階であり、いささかなりとも気を緩めてはならない。医療専門家の診察を手配して負傷者の治療に全力を尽くさねばならない。被災者の基本的な生活を保障することに力を入れ、臨時避難所での生活と移行期の生活保障を統一的に計画し、被災者が暖かく冬を過ごせることを確保せねばならない。復旧と再建を加速し、インフラの修復と廃墟の整理作業を急ぎ、被災地の正常な生産と生活の秩序をできるだけ早く回復させなければならない。社会の安定を維持し、様々な紛糾を速やかに解消し、権威ある情報の発表をしっかりと行わねばならない。また、重点地区の家屋やインフラの耐震能力と地震災害への対応能力をさらに高め、各種の緊急事態への準備をしっかりとせねばならない」と強調しました。(ZHL、鈴木)

01-09 20:41

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