ロシア連邦議会連邦院(上院)のコンスタンチン・コサチョフ副議長は22日、「米国がウクライナに設けている生物実験室は軍事目的を持っている」と指摘しました。
コサチョフ副議長は、「ロシアの一般市民、専門家、ロシア連邦議会からなる調査委員会は、米国がウクライナに設けた生物実験室の活動について、反論できない証拠を入手した」とし、「これら実験室での活動は軍事的な性質を持っている上、1972年に『生物兵器禁止条約』が調印された際に米国が関連締結国と交わした約束に著しく違反している」と非難しました。
これに先立ち、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、「ウクライナの生物実験室の職員に2月24日にペストや炭疽(たんそ)病、タラ菌病、コレラおよびその他の命に関わる危険性の高い病原体を緊急処分することを求めていた」文書をロシア軍が押収したことを明らかにした後、ウクライナの生物実験室に関する一連の文書を公開しました。(朱、坂下)
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