【CRI時評】口と心が裏腹な英国はマルビナス諸島問題で国連決議を順守すべき

KANKAN
08-23 11:10

在アルゼンチン英国大使館はこのほど、アルゼンチン国内の大学生を対象としたオンラインショートムービーコンテストを始めた。受賞者はマルビナス(フォークランド)諸島を1週間無料で旅行できるという。これに対し、アルゼンチン外務省は声明で厳正な反対を表明。英国の目的はマルビナス諸島の実効支配を宣伝するものだと指摘した上で、英国に対し、国連決議の順守とマルビナス諸島の主権争いについての話し合いを求めた。

英国がこうした手口を使うのは今回が初めてではない。在アルゼンチン英国大使館は2018年9月にも類似のコンテストを立ち上げたが、アルゼンチンの大学はけんもほろろだった。英国は今再び、使い古した手を用いて、若者の歴史認識を毒し、若者の耳目を惑わすことで、知らず知らずのうちにマルビナス諸島の実効支配を固めることをもくろんでいる。

歴史を振り返ると、1816年にアルゼンチンはスペインによる植民地支配から離れて独立した際、マルビナス諸島の主権を継承したが、南米で植民地拡大を進めていた英国は1833年にマルビナス諸島を武力で占拠した。1965年に国連総会は、マルビナス問題を「脱植民地化」のカテゴリーに入れ、英国・アルゼンチン間の二国間交渉による紛争の解決を促す決議第2065号を採択した。

1982年、アルゼンチンと英国との間でマルビナス諸島の主権の帰属を巡り戦争が勃発。74日にわたる戦闘の末、英国が勝利した。しかしアルゼンチンはマルビナス諸島の主権に対する主張を放棄していない。国連の非植民地化特別委員会は30回以上も決議を採択して、英国政府に対し、アルゼンチンとの交渉を促した。アルゼンチンは何度も交渉に招いたが、英国はいずれも拒否した。

マルビナス諸島問題の是非曲直は明らかだ。英国が軍事演習や防空兵器配備などの「ハードなデモンストレーション」を行っても、大学生によるコンテストという「ソフトな計略」をたくらんでも、国際社会をごまかすことはできない。

2016年3月、国連大陸棚委員会は、マルビナス諸島がアルゼンチンの領海内にあるとの判断を下した。中南米およびカリブ海地域ではほぼすべての国が、マルビナス諸島問題におけるアルゼンチンの立場を支持している。中国もアルゼンチンのマルビナス諸島の主権に対する正当な要求を断固支持している。(CRI論説員)

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