



セルビアのブチッチ大統領が5月24日昼、北京に到着し、5日間の中国公式訪問をスタートさせました。今回の訪問はブチッチ大統領にとって初の中国公式訪問です。訪問期間中、ブチッチ大統領は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の単独インタビューに応じました。
ブチッチ大統領はインタビューで、中国から「友誼勲章」を授与されたことにとても感謝していると述べた後、「この栄誉は私たちにとって重要な意義があり、個人的な喜びにとどまらず、未来への責任も意味している」との考えを示しました。
また、インタビューの中で、ブチッチ大統領は今回の訪中が自身の政治生涯の中で最も重要な公式訪問だと述べ、その理由について、「現在は非常に特殊な時期にあり、世界の他の多くの大国は行動の予測が難しく、彼らが明日何をするのかは読めない。ましてや1カ月後や1年後となればなおさらだ。このような状況の中で、安定のいかりとしての中国の重要性が、アジアだけでなく、世界全体にとっても一層際立っている。世界中の人々、各国が習近平国家主席の見解に注目している。なぜなら彼らは中国が予想外な動きをせず、中国の外交政策が信頼できるものだと知っているからだ」と分析しています。
ブチッチ大統領はインタビューの中で、「5年前、あるいは10年前なら、セルビア人で中国について詳しく知っている人は多くなかったが、現在では誰でも中国を知っている。すべてについてではないが、彼らは北京、上海、蘇州などの中国の都市を知っており、香港特別行政区と広州やマカオ特別行政区を結ぶ港珠澳大桥などについても知っている」と指摘しました。
ブチッチ大統領はまた、「習近平国家主席が自ら両国関係の発展を推進し、誠実な態度でセルビアに接していることに感謝する」と語り、「今後、深い相互信頼を絆として、セルビアと中国の協力の幅と深さを絶えず広げ、両国関係をより高いレベルに押し上げていきたい」との考えを表明しました。(非、坂下)
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