【CRI時評】中国が示したSCO発展の方向性とは

KANKAN

現地時間4日、上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会第24回会議、「上海協力機構+」アスタナサミットが相次いで開催され、一連の成果と共通認識が注目された。世界が錯綜した波乱に直面している中で、SCOは強大な生命力を示しただけでなく、世界の安全と発展を守るためにより大きな役割を発揮する能力があることを外部に示した。

習近平国家主席は同日、SCOのこの2つの重要会議に出席し、「上海精神」の旗印を引き続き高く掲げ、SCOの発展の方向性を共に安定させ、団結・相互信頼、平和・安寧、繁栄・発展、善隣・友好、公平・正義の共同コミュニティーを建設することを強調した。

23年の発展を経て、SCOは現在、正式加盟国が10カ国、オブザーバー国が2カ国、対話パートナーが14カ国、アジア・アフリカ・欧州の3大陸をカバーしている。今回の「上海協力機構+」サミットには、国連のグテーレス事務総長など複数の国際機関の責任者が出席した。これはSCOの影響力と「上海精神」が大いに認められていることであり、SCOが地域的な組織から世界的な影響力を持つ重要な力に徐々に発展していることを物語っている。

現在、世界の枠組みは加速的に変化している。一方で、国際システムはより公正・多極化に向かって発展し、各国が平等互恵の協力を展開するためのより多くのチャンスをもたらした。他方で、強権政治が台頭し、地政学的対立と衝突が激化し、世界とSCO地域の安定にさらに多くのリスクをもたらしている。この変局にどう対応し、新局面を切り開くのか。習主席は5つの提案を行い、価値理念、政治安全保障、経済発展、人文交流、グローバルガバナンスなどの面から、SCO協力の質的向上と高度化に「中国の方案」をもたらした。このうち、共同の安全保障を促進し、実務協力に焦点を当てることは、SCOの基礎にして発展の原動力だ。

SCOの発展と強大化にともない、それが国際問題において果たす建設的な役割はますます大きくなっている。今回のサミットではアスタナ宣言が発表された。団結して世界の公正、和睦、発展を促すイニシアチブ、善隣相互信頼とパートナーシップの原則に関する声明は、「対話と協議を通じて国家間の意見の相違と紛争を平和的に解決する」「相互尊重、公平正義、協力ウィンウィンの新型国際関係と人類運命共同体の構築を推進する」ことなどを呼びかけ、多くの人々の注目を集めている衝突の沈静化を促し、覇権主義と強権政治に反対する鮮明な態度を体現し、世界の平和と安定を守るSCOのより強い責任感を示した。(CRI論説員)

07-06 15:00

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