習総書記が内蒙古を視察 中国式現代化の実現を目指す

KANKAN

習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこのほど内蒙古を視察した際、「生態優先、グリーン成長を方向性として、中国式現代化を目指す内蒙古の新たな一章をつづる」と強調しました。

習総書記は7日午後、フフホト市の中環産業パークを視察した際、「グリーン成長は避けては通れない道である。伝統的なエネルギー産業のモデルチェンジとアップグレードを推進し、グリーンエネルギーの発展に大いに力を入れ、国の重要エネルギー基地を大いに発展させ、強化することは、内蒙古の発展における最重要課題である」と指摘しました。

習総書記は8日午前、内蒙古自治区党委員会と政府の活動報告を聴取し、自治区のさまざまな分野における活動の成果を評価しました。

習総書記は、「産業構造の最適化を加速し、優位性のある特徴的な産業を積極的に発展させなければならない。同時に、京津冀(北京・天津・河北省)、長江デルタ、広東・香港・マカオグレーターベイエリア、東北三省などとのつながりを強め、国内大循環を主体として、国内・国際の2つの循環が相互に促進する『双循環』により良く溶け込まなければならない」と指摘しました。

習総書記はまた、「全国民の共同富裕を推進するうえで、最も困難な課題は国境に近い多民族集住地域にある。これらの地域は共同富裕への歩みで遅れを取ってはならない」との考えを示しました。(ZHL、坂下)

2023-06-08

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