【CRI時評】中国の貿易はいかに鍛えられたか

CGTN

世界第四の港である中国山東省の青島港の埠頭(ふとう)で新年初日、中国初となる真空式自動係留システムの運用が始まり、1隻当たりの係留作業時間は従来の約30分から30秒へと短縮された。至る所で見られる新たな質の生産力は、中国の貿易における靭性(じんせい)と活力の証しだ。

中国の公式データによると、2025年の中国の貿易総額は前年比3.8%増の45兆4700億元(約1045兆8100億円)で、中国は引き続き世界最大の物品貿易国としての地位を維持した。世界経済成長が減速し、一国主義と保護主義が台頭する中、この成績は得難いものだ。中国の物品貿易は9年連続で増加しており、これは世界貿易機関(WTO)加盟以来最長のタイムスパンだ。対外経済貿易大学国際経済研究院の桑百川院長によると、これは貿易安定化政策の推進や、超大規模市場と完備した産業システムの支えによるものだ。

貿易の「成績表」を詳しく見ると、規模がより大きくなり、質がより向上し、ウィンウィンの特色がより明確になっている。25年に中国は240余りの国・地域と貿易関係を持ち、うち190余りの国・地域との間で輸出入が増加した。貿易総額は20年と比べて41.1%増え、貿易の「友達の輪」が拡大し続けている。

量的成長は質的向上に起因する。25年の中国のハイテク製品輸出入は前年比11.4%増にまで加速し、貿易全体の伸びに対する貢献率は60%弱となった。中国で「新三様(新・三種の神器)」と呼ばれる電気自動車(EV)、リチウムイオン電池、太陽光発電関連製品や風力発電機などグリーン製品輸出が顕著に増加した。ライダーやコンピューター部品の輸入も増加し、中国製ロボットは海外で腕前を存分に発揮し、貿易構造が絶えず適正化された。

中国の貿易における「ウィンウィン」の特色がますます顕著になっている。上位10の貿易パートナーが中国の貿易総額に占める比率が低下し、貿易バランスの均衡化が進んだ。在中外国企業が輸出入の約3分の1に貢献するなど実り豊かだった。中国の輸出は世界に高品質・低価格な製品を提供し、輸入も増加して17年連続で世界第二の輸入市場となった。

新たな1年は、不確実要素が依然として多く、WTOは26年の世界の物品貿易の伸び予想を下方修正した。しかし中国の貿易は強固な経済基盤をよりどころとして圧力に耐えながら前進していくだろう。中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議と中央経済活動会議は貿易の発展に向けた配置を行い、貿易の上向き基調に安定した期待を与えるとともに、世界の経済と貿易の発展により多くの確実性をもたらした。英デイリービジネスマガジンが評価しているように、中国の長期計画は優位性を生み出し、「成長の真の意味」を説明する。(CRI論説員)

01-15 17:00

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