


【意味】
GDPは「国内総生産」。快乐GDPで幸せGDP、ハッピーGDPという意味になります。
【関連背景】
快乐GDPは、「幸せを生み出す経済活動」を指す中国の言葉で、通常のGDP・国内総生産と、GNH・国民総幸福量の間にある考え方です。
国民総幸福量は、以前、ブータンで有名になったやつですよね。日本では15年くらい前にブータンの若い国王夫妻が来日されて「幸せの国ブータン」が、ちょっとブームになったことがありました。国民総幸福量は「お金」じゃなくって、「人々がどれだけ幸せに暮らしているか」を図る指標で、1970年代に第四代ブータンの国王によって、提唱されました。その後、世界的に伝えられ、みんなに知られるようになりました。

GNHが提唱された50年くらい前は、中国はまだまだ貧しかったので、とにかく経済状況を改善することが大きな目標で、みんなが貧困から抜け出すように努力しました。そして2021年にやっと「全面的な小康(xiǎo kāng)社会」を実現したんです。
1990年代からおうちに電話や車が少しずつ多くなってきました。でもまだまだ「豊かさイコール幸せ」という時代です。まだ裕福とは言えなかったけど、みんながそうだったので、人と比べたり、焦ったりすることもなくて、いい時代だったと思います。2005年以降から、若い人たちは給料が高いけどストレスが大きいとか。結婚するために不動産を買わなきゃいけないのがプレッシャーだとか、子どもができれば教育費も大変とか、みんないろいろな悩みがあります。

今、「幸せGDP」が注目されています。収入や生活環境、ワークライフバランスも大切ですけど、最近は心の健康、つまりストレスを発散したり、自分を癒やしたりする時間がとても重視されています。ライブや旅行、ナイトタイムエコノミー、エモ消費など、「楽しい」「癒やされる」と感じる体験にお金を使う人が増えています。こうした幸せ感を生む消費が経済価値につながる。これが「幸せGDP」という考え方です。
【使い方】
在衡量社会发展时,除了传统的经济GDP,居民内心的“快乐GDP”同样值得关注。
(社会の発展を判断する時には、GDPつまり経済成長だけでなく人々の幸せGDP・どれだけ幸せかということにも目を向ける必要がある)
社区通过组织丰富的文化活动,有效提升了居民的“快乐GDP”,营造了和谐幸福的氛围。
(地域コミュニティで豊かな文化活動を行うことで、住民の幸せGDPを効果的に高め、調和した幸せな雰囲気を作り出した)
家庭和睦、朋友相伴、身心健康,这些无形的财富共同构成了个人生活的“快乐GDP”。
(家族の円満、そばにいてくれる友人、心身の健康。これら無形の財産が合わさって、個人生活の「幸せGDP」を形作っている)
担当:殷絮、鳴海美紀
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