外交部の郭嘉昆報道官は9日の定例記者会見で、カリブ海の島国であるグレナダのミッチェル首相が中国を公式訪問すると発表しました。
郭報道官は、1月20日は中国とグレナダの国交正常化20周年に当たると説明した上で、中国はこの特別な時期のミッチェル首相の公式訪問を歓迎すると述べました。ミッチェル首相は中国滞在中に習近平国家主席との会談や、李強総理が主宰する歓迎式典への出席、李総理と会談を行い、さらに協力文書の締結式に出席します。また、全国人民代表大会常務委員会の趙楽際委員長もミッチェル首相と会談します。これらの日程の場所は北京市ですが、ミッチェル首相は浙江省と上海市も訪問し、視察を行います。
郭嘉昆報道官は、「グレナダはカリブ海地域における重要な国家であり、中国にとって同地域の重要な協力パートナーだ。中国とグレナダは国交正常化から20年間、常に互いを尊重し、平等に接し、双方の核心的利益や重大な関心事について相互理解と支持を続けてきた。両国関係は健全かつ安定した発展を遂げている。中国は、今回の訪問が両国間の政治の信頼をさらに強め、各分野における実務協力を拡大し、両国民の友好を促進し、中国とグレナダの関係を新たな段階へと押し上げると信じる」と表明しました。(MOKU、鈴木)
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