ディサナヤカ大統領の訪問は中国とスリランカとの協力の新たな道を切り開く

CGTN

スリランカのディサナヤカ大統領は14日から17日にかけて、国賓として中国を公式訪問しました。ディサナヤカ大統領の今回の訪問はスリランカと中国の関係の発展にとって重要な意義を持っています。両国関係は国交樹立以来68年にわたり、終始健全で安定した発展を遂げ、異なる国が友好的に付き合い、互いに協力し合う模範を確立しました。

ディサナヤカ大統領は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の単独インタビューの中で、「中国政府はいかなる目標や計画を制定し、いかなる方針・政策を実施するにも、常に『国民』を第一に考えている。スリランカの新政権もすべては国民のためにという原則を実践するよう努めている。習近平国家主席との会見で、双方は両国関係をどのようにして強固に発展させていくかについて重点的に言及した。両国の友好関係は長い歴史を持ち、双方の経済貿易交流は千年の歴史がある。今回の訪中を通じて、また、中国の指導者との会談を通じて、両国関係は新たな段階に入ると信じている」と述べました。

中国の発展モデルについて、ディサナヤカ大統領は「われわれは中国の発展モデルを学んでいる。中国の人口は世界の人口の5分の1近くを占めているが、中国は世界の5分の1の資源を持っているわけではない。中国は自国に適した発展の道を歩むことを堅持しており、国は繁栄し、国民は落ち着いた生活を送り、愉快に働いている。中国の発展の道を研究し、学ぶことは、われわれにとって必須の課題であり、特にわれわれはその中から多くの貴重な経験を参考にすることができると思っている。それだけでなく、経済を発展させるための中国の新たな措置は、スリランカが今後の経済発展政策を制定する上で貴重な教訓であり参考となるものだ」との考えを示しました。(非、坂下)

01-25 15:06

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