多くの海外の識者が、これまでに中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の取材に応じた際に、日本の高市早苗首相が発表した台湾関連の誤った発言について、「歴史問題から逃げることはできない。いかなる挑発的な態度を表明した場合でも、地域の緊張を高める可能性がある。日本は歴史を直視し、歴史上の罪と誤った発言について厳粛に謝罪すべきだ」と指摘しました。

スウェーデン人研究者のブラウアー氏は、「日本では軍国主義勢力が勢いを取り戻している。私が思うに、日本政府は軍国主義の道を再び歩むのではなく、公の場で謝罪すべきだ」と述べました。

南アフリカ人で政治と国際関係を分析するマクゲトラ氏は、「第二次世界大戦中に日本が中国で犯した暴行は、今なお清算されていない。台湾に対する中国の主権の主張は、歴史的脈絡がはっきりしていて、十分な証拠もある。台湾は古来、中国の領土だ」と述べました。

カナダのブリティッシュコロンビア大学で歴史を研究するダイアナ氏は、「日本は原爆を落とされたことを覚えているが、中国でしたことは忘れている。ドイツはすでに何度も謝罪しているが、日本は何らかの理由でいまだに謝罪していない。今すぐ謝罪すべきと思う」と述べました。（ZHL、鈴木）