


国務院報道弁公室は11月27日、「新時代の中国軍備管理・軍縮と核拡散防止」白書を発表しました。
白書は、「中国は国連を核心とする国際軍備管理体系を断固として維持し、軍備管理分野におけるグローバルガバナンスの推進に積極的に取り組み、恒久的な平和と普遍的な安全を備えた世界の構築を支持し、国際軍備管理プロセスを推進する重要な力だ」と明確にしています。
また、中国は国連安全保障理事会常任理事国として、国際軍備管理メカニズムの権威性と有効性を積極的に維持し、核・生物・化学などの分野における多国間軍備管理プロセスに建設的に参与し、国際軍備管理条約を真剣に履行し、国際軍備管理事業に相応の貢献を果たしてきたと主張しています。
白書はさらに、「宇宙空間、ネットワーク、人工知能(AI)などの新興分野は人類発展の新たな高み、戦略的安全保障の新たな焦点、グローバルガバナンスの新たな分野となっている」と示し、各国が普遍的な参加を基盤とし、国連が主要なチャンネルとしての役割を発揮させ、広範な共通認識に基づく新興分野のグローバルガバナンス体系の枠組みと基準・ルールの形成を推進し、発展途上国の代表性と発言権を強化すべきだという中国の主張も反映しています。
白書は、「中国は核拡散防止のための能力建設を持続的に強化し、国際的核拡散防止プロセスに積極的に参加し、科学技術の平和利用に関する国際協力を促し、核拡散防止のためのグローバルガバナンスの改善を推進していく」と強調しました。(ZHL、榊原)
更多精彩内容请到 KANKAN 查看
