習近平国家主席、IOCのコベントリー会長、バッハ終身名誉会長と会見

CGTN

習近平国家主席は11月9日午後、中国南部の広州白雲国際コンベンションセンターで、第15回全国運動会の開幕式に出席するため中国を訪れた国際オリンピック委員会(IOC)のコベントリー会長、バッハ終身名誉会長と会見しました。

習主席はその際、「近年、中国とIOCはスポーツ事業の推進において互いに支持し合い、手を携えて多くの大会を成し遂げている。今年初めには、われわれは氷雪に包まれたハルビンでのアジア冬季競技大会のために協力し、今日は暖かい広州で中国全国運動会の約束を共に果たし、中国とIOCの友好的で密接な関係を体現した」と述べました。

習主席はまた、「全国運動会は中国最大規模かつ最高レベルの総合運動会で、今回の全国運動会は広東省、香港特別行政区およびマカオ特別行政区の3カ所が共同で開催する。広東・香港・マカオグレーターベイエリアは中国において最も開かれた、最も経済活力が強い地域の一つである。この地区の建設を推進することは、中国の新たな発展構造の戦略的拠点、質の高い発展のモデル、中国式現代化の先導地を構築することである」と強調しました。

これに対して、コベントリー会長とバッハ名誉会長は、「広州を訪れ、グレーターベイエリア建設を通じて中国の現代化建設の活気と巨大な成果を身近に感じることができ、とてもうれしく思う。中国はオリンピック精神を積極的に実践し、国際オリンピック事業の発展に重要な貢献をしている。IOCは中国の長年にわたる多大な支持に感謝し、今後とも対中協力を絶えず強化し、オリンピックムーブメントの盛んな発展を共に推進し、オリンピック精神をさらに世界に広め、各国国民の団結を増進し、世界平和を促進することを期待している」との考えを示しました。(非、坂下)

11-10 14:31

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