上映式で発言するユクセル・マンスール・クリンチ議員

中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）が制作したドキュメンタリー映画『君の声』の上映イベントが現地時間12月13日、イスタンブールで行われました。トルコ大国民議会議員や映画・テレビ、文化芸術界の関係者がイベントに出席し、映画を鑑賞しました。

『君の声』は北京の「12345」市民サービスホットラインを物語の軸に据え、北京市政府が市民の訴えに応え、問題解決を推進する過程について、複数の実例をつなぎ合わせて描きだし、現代中国の人間本位の都市ガバナンスの実践を示しています。

トルコ大国民議会のユクセル・マンスール・クリンチ（Yuksel Mansur Kilinc）議員は、「映画は北京の都市ガバナンスの具体的な実践に焦点を当てているが、そこで扱われている問題は世界にも共通している。交通、駐車、公共サービスへの対応などのテーマは、イスタンブールなどの超大都市が同様に直面している現実的な課題だ。ドキュメンタリー映画は技術的手段と人と人とのコミュニケーションを結びつけ、都市ガバナンスについて示唆的な意義を持つ考え方を提供している」と述べました。（ヒガシ、坂下）