第4世代自己昇格式自走風力発電設置プラットフォームが進水

KANKAN

進水した第4世代自己昇格式自走風力発電設置プラットフォーム

中国初のスマート船舶システムを搭載した自己昇格式自走洋上風力発電施工プラットフォーム「港航平5」が23日、江蘇省南通市通州湾海域で順調に進水しました。

4トラス杭脚、ラックアンドピニオン式昇降システムを採用した第4世代自己昇格式自走海上風力発電設置プラットフォームである「港航平5」は船長135メートル、幅50メートル、型深さ11メートルの中国初のスマート船舶システムを搭載した風力発電設置プラットフォームで、航路と航速の設計・最適化機能、スマートエネルギー効率管理機能及びスマート統合プラットフォーム機能を備え、船舶の包括的な監視とスマート化管理を実現することができます。

「港航平5」の最大作業水深は70メートル、最大揚重能力は1800トン、甲板より上の揚重高は168メートル、昇降システムの杭脚の長さは135メートルで、現在国内で最も総合的な揚重能力と揚重高が高く、最も昇降杭脚が長い自走ジャッキアップ式洋上風力発電設置プラットフォームです。今回進水した風力発電設置プラットフォームは単体の重量が2万1487トン、載荷総重量は2万5000トンに達し、ローラーで船に乗せる際に使われた軸線車は722軸線と、ローラーで進水する国内の船舶の重量、軸線車の数の記録を再び更新したということです。(雲、坂下)

04-25 15:25

更多精彩内容请到 KANKAN 查看