習近平主席の特別代表である韓正国家副主席は現地時間19日、ワシントンで米国のバンス次期副大統領と会談しました。
韓副主席はまず、習近平主席からトランプ氏の大統領当選に対するあいさつを伝え、バンス氏の当選に祝意を表しました。韓副主席は、習主席が先ごろトランプ次期大統領とおこなった重要な電話会談について、「次の段階の中米関係の発展について多くの重要な共通認識に達した」と述べ、「中国は米国とともに、首脳外交の戦略的リーダーシップを堅持し、習主席とトランプ次期大統領が達成した重要な共通認識を着実に実行し、中米関係の安定した健全で持続可能な発展を推進したい」との意向を表明しました。
韓副主席はまた、「中米両国はいずれも偉大な国であり、両国の国民はいずれも偉大な国民だ。私たちは目下、いずれも自身の発展目標と夢の実現に向けて努力している最中だ」と述べ、「双方が相互尊重、平和的共存、協力ウィンウィンの原則さえ堅持すれば、必ず相互に成果を達成し、両国に幸福をもたらし、世界の平和と発展に重要な貢献をすることができる。経済貿易関係は双方が共に関心を寄せる重要な問題であり、中米間には意見の相違や摩擦があるものの、両国の共通利益と協力の余地は非常に大きく、双方はこれに関して対話と協議を強化することができる」と話しました。
バンス氏は韓副主席に対し、トランプ次期大統領から習主席への心からのあいさつを伝えるよう述べるとともに、「トランプ次期大統領が先日習主席と電話会談をおこない、両国関係における重要な問題について良好な意思疎通を図った」とし、「経済貿易関係は米中双方にとってとても重要だ。中国は国際問題においてますます重要な影響力を発揮しており、米国側は中国と長期的かつ成果に富んだ関係を築き、国際・地域問題における双方の対話と協力を強化し、世界の平和と安定を共同で促進していきたい」との考えを示しました。(Yan、榊原)
更多精彩内容请到 KANKAN 查看