



1〜6月に中国に入国した外国人は前年同期比20.4%増の延べ2291万4000人に達した。うちビザ(査証)免除措置を利用して入国した外国人の割合は同30.6%増の77.7%に上った。対象店舗で一定額以上の買い物をした際に通常は出国時空港で行う税金還付をその店舗で受けることができる「即買即退」など政策の適正化に伴い、税金還付手続きの利用者は同366%増加した。
「チャイナトラベル」「チャイナショッピング」ブームの台頭から、「チャイナマキシング」「クールチャイナ」などのホットワードの出現に至るまで、ここ数年の訪中外国人旅行者による活動の軌跡には明確な変化が生じている。もはや景色を眺めたり買い物をしたりするだけでは満足せず、「現地の人々と同じ生活」を追求するようになっている。

「全く遊び尽くせない」。これが、多くの外国人旅行者が訪中後に抱く感想だ。この夏もカルチャーツーリズムや避暑ツーリズム、エコツーリズムの爆発的人気が続き、外国人旅行者はその中から中華文化の奥深さを感じ取っている。中国旅遊研究院の調査によると、訪中旅行の主な目的として「中国文化の体験」と回答した割合は6割超に上った。
4月時点で、中国は29カ国と全面的な相互ビザ免除を実現し、50カ国に対して片務的ビザ免除政策を実施するとともに、240時間トランジットビザ免除の適用を55カ国に拡大した。ビザ免除政策の継続的な拡大や出国時税金還付2.0政策の実施に加え、高速鉄道の極めて高い効率やモバイル決済、人工知能(AI)を活用した旅行計画作成などに支えられ、チャイナトラベルは円滑かつ便利なものへと変わっている。
外国人旅行者は、チャイナトラベルの体験を通じて、中国独自の安全さを感じ取っている。米ギャラップの2025年版「世界安全報告」によると、「夜間の歩行に安全を感じる」と回答した中国人の割合は94%に上った。コンビニエンスストアのセルフレジや、見知らぬ人による自発的な道案内、夜間の街灯の親近感など、こうした高い安心感が中国式現代化の新たな「名刺」となり、世界中の旅行者を引き付け続けている。
中国はこれからの5年でサービス業を重点的に拡大・開放し、より多くの「中国サービス」ブランドを育て、全世界の旅行者に、より便利なサービス、より豊かな生活体験、より深い文化的感知を提供していく。平和的発展に尽力し、イノベーションの活力と文化的魅力に満ちた中国には、外国人旅行者が何度も訪れ、「繰り返し探索」する値打ちがある。(CGTN論説員)
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