【キーワード・チャイナ】一物多用(yī wù duō yòng)一物多用

キーワードチャイナ(ラジオ)

【意味】

一つのものに多くの使い道があるという意味です。

【関連背景】

「一物多用」の代表例として、中国のガチョウにスポットを当ててご紹介します。ガチョウといえば、まず思い出すのがやっぱりフォアグラです。中国は世界の食用ガチョウの生産量の9割以上を占めていて、フォアグラの生産も世界全体の約45%に達しています。とくに、安徽省の霍邱県は「中国のフォアグラの郷」と呼ばれていて、1980年代にフランスからフォアグラ用のランド種を導入して、大規模な生産を行っています。500gで4000円くらいの安くて美味しいものがたくさんあります。

ガチョウの「一物多用」の2つめは、ガチョウのダウンウェアです。以前は、ダックのダウンウェアが人気でしたが、最近は保温性のより良いグースダウンがブームになっています。1月は北京の冬で最も寒い時期で、マイナス10度くらいになるから、いいダウンが必要です。ブランド物は高いけど、中国はダウン製品の市場でも世界の80%を占めているので、中には手頃で質のいい製品もありますよ。

たとえば、安徽省の六安市では、高品質なグースダウンで知られています。ダウンウェアやダウン布団を製造して、アメリカ、スペイン、ドイツ、日本など10数カ国にも輸出しています。

六安は緑茶でも有名です。緑茶を育てるきれいな水と穏やかな気候は、ガチョウの飼育にも最適で、茶畑から出る副産物や雑草も、ガチョウのエサになって、緑茶とガチョウが共存する循環型農業が成立しています。

六安市にはもうひとつ、ガチョウにまつわる以外な産業があります。バドミントンの公式試合で使われるシャトルには、ガチョウの羽が使われるんですが、中国産のシャトルのシェアはなんと世界の90%以上!六安産のガチョウの羽では、他の地域のガチョウに比べて軸がしっかりして弾力性もあるので、羽が折れにくく、羽の密度が高いのでシャトルの軌道が安定しているそうです。六安市にはヨネックスやカワサキといった有名なバトミントンブランドの提携工場が集まっていて、シャトルの年間生産量は360万ダース、羽毛関連産業の年間生産高は10億元(約224億円)、六安市のガチョウ産業全体での年間生産高は189億元(約4235億円)に上るそうです。

【使い方】

智能手机是现代生活的一物多用工具,集通讯、导航、支付、娱乐于一身。

(スマホは現代生活における多機能ツールとして、通信、ナビゲーション、支払い、レジャーを一つに集約している)

随着小户型居住需求激增,“一物多用”的收纳神器成为家居市场新宠。

(コンパクト住宅のニーズの急増に伴い、一つで多用途の収納用神アイテムがインテリア市場の新しい人気商品となった)

一物多用是极简生活中的创意。

(一物多用はミニマルな暮らしでの創意工夫だ)

担当:殷絮、鳴海美紀

01-18 22:45

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