習近平国家主席は22日午後、厳しい寒さの中、昨年夏に深刻な洪水被害に遭った遼寧省葫蘆島市綏中県明水満族郷祝家溝村を訪れて被災者を見舞い、現地の復旧や再建状況を視察し、冬に入る前に新居へ引っ越した村の人々の家に立ち寄り、住宅の質や日常生活の支援状況などを調べました。
2024年8月20日、遼寧省葫蘆島市は歴史上まれに見る豪雨の影響で洪水が発生しました。特に綏中県の10の郷・鎮、110の行政村(自然発生集落を村として組織した行政単位)は大きな被害を受け、被災者は18万5200人に達しました。山間部のくぼ地に位置する祝家溝村は最も大きな被害を受けた村の一つとなり、村の一部の道路が水没して損傷し、農地は浸水し、51世帯の住宅が壊れ、うち41世帯の住宅は元の場所での修復や再建が不可能となっていました。
この41世帯・186人の住民に対して、元の住宅地より40メートルほど高い地点に住宅が集中して新築されました。被災者らが暖かく冬を過ごせるよう、住宅の再建は2024年9月9日に着工し、10月20日にすべて完了したとのことです。(ZHL、榊原)
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