


日本が先ごろから「レーダー照射」問題を繰り返し取り上げている中、日本側は中国側が事前に周辺海域へ訓練通告を発信していた重要な事実に意図的に触れていません。これに対し中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のSNSアカウント「玉淵譚天」は12月9日、日本側の艦艇が無線で中国側の通知を受信し、確認した録音を公開しました。
中国海軍報道官の発表によると、中国海軍の遼寧空母編隊は宮古海峡の東側海域で通常の艦載機訓練を実施しており、訓練海空域は事前に公表済みでした。
遼寧空母編隊の055型ミサイル駆逐艦南昌(艦番号101)が12月6日午後2時10分、「本編隊は計画通り艦載機飛行訓練を実施する」と通告し、日本の護衛艦「照月」が無線で受信を確認しました。
101艦は同日14時28分、さらに詳細な通告として「本編隊は15時から約6時間、主に空母南側の海域で艦載機飛行訓練を継続する予定」と発信し、日本の艦艇は再び受信を確認しました。
中国側は国際慣例に従い、訓練海域を事前に公表するなど透明性のある対応を取っており、行動は全て正当かつ合法です。日本側は中国側からの複数回の通知を確認し、訓練状況を把握していたにもかかわらず、中国側からの警告を無視して訓練海空域に接近して妨害行為を繰り返し、最接近距離は50キロ未満に達しました。さらに「中国の脅威」を意図的に誇張しています。
これに対し軍事専門家の張軍社氏は、日本側の過剰な反応は、中国の太平洋海域における正常な訓練を妨げ、阻止することが真の目的だと指摘しています。(RYU、榊原)

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