中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)と在ラゴス中国総領事館が共催する「革新・開放・共有による発展」グローバル対話会のナイジェリアセッションが現地時間10月31日、ラゴスで開催されました。

CMGの慎海雄台長はビデオメッセージを寄せ、「このほど北京で開かれた中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議(四中全会)は世界の注目を集め、新時代の中国における新たな重要な一里塚となった。四中全会は中国がハイレベルの対外開放を拡大し、協力とウィンウィンの新境地を切り開いていくことを世界に向けて改めて宣言した」と紹介した上で、まもなく終了する中国の第14次五カ年計画を振り返り、「中国の経済・社会の発展は新たな段階に入り、世界経済の成長に対する貢献率は30％前後を保ってきた。新たな発展の青写真に導かれた中国は必ずや開放の扉をますます開きながら、世界により多くのウィンウィンのチャンスをもたらしていく」と期待を寄せました。

会場では、参加者たちが中国の第14次五カ年計画の成果および中国とナイジェリアの協力成果写真展を見学し、CMGの番組「中国式現代化の道」「中国科学技術イノベーション盛典」などを観賞しました。また、会場では、「中国企業の海外における持続可能な発展報告書」が紹介されました。(Lin、坂下)