パンダの「お母さん」役、飼育係は朝から大忙し

KANKAN
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「焦らないで。ちょっと待ってね。掃除が終わったらおやつをあげるから」。中国ジャイアントパンダ研究センター雅安碧峰峡基地でパンダの飼育係を務める李暁燕さんは、パンダの「ミンミン」のせっかちな様子を見て思わず声をかけてしまいます。

「李母さん」がパンダ飼育の仕事を始めたのは2003年でした。毎日基地に出て最初にやることは、子パンダを見て体の状態や竹の食べ具合、排泄の状況などを調べることです。次に、食べ物の支度と掃除を始めます。

「李母さん」は、「パンダに食べさせる竹にはこだわりがあります。パンダの歯の保護のため、与える前に竹を割いておくのです。そして、パンダの体調と食べ物全体の構成を配慮してタケノコの量を決めます。そのため、それぞれのパンダが食べるタケノコの量は違います」と教えてくれました。

パンダ舎では、前の日に置いておいた竹を取り出して、排泄物を掃除し、水で流します。「李母さん」は作業中、子パンダの「甘える視線」にも気を配ります。ということで、朝の清掃作業に始まって、「李母さん」は大忙しです。

「李母さん」は、17年間続いてきた飼育係としての生活について「私の仕事は毎日パンダの世話をすることです。仕事に誇りを持っています。子パンダは私の言葉を理解できないかもしれないけど、私の心配りはきっと感じています」と述べました。(Mou、鈴木)

2020-08-21

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