広東珠海市拱北通関地の今年の旅客流動量 延べ5000万人を突破

CGTN

中国南部の広東省珠海出入境検査場が30日に発表した旅客流動量データによると、今年、拱北通関地を経由して広東とマカオを行き来した旅客数が30日午後5時の時点で前年同期比12%増の延べ5000万人を超え、全国の通関地で最も早く、年初来の通関旅客数が延べ5000人を突破しました。マカオへ観光や留学、仕事などで訪れる中国本土の住民や、マカオから「北上」する観光・ショッピング客、帰省客が主となっています。

拱北通関地は現在、中国で旅客流動量の最も多い通関地であり、広東省珠海市とマカオを結ぶ最も重要な生活に密着した通関地でもあって、旅客流動量は12年連続で全国トップとなっています。近年、通関地は絶えず業務の改善が図られ、特に昨年以降、「身分証明書の提示不要」「週1回往来可」などの移民管理に関する利便化措置が実施されたのに伴い、通関地の旅客流動量は急増しています。メーデー連休中には、通関地を利用する1日当たりの旅客数が6年ぶりに、2度目に最高記録を更新しました。

また、ビザ免除対象国の拡大に伴い、香港やマカオを経由して中国本土を訪れる外国人も増え続けています。今年に入ってから拱北通関地を経由して出入国した外国人は延べ34万5000人で、前年より34.6%以上増加しました。(ZHL、坂下)

05-30 21:16

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