【CRI時評】中国とタジキスタンの新たな展望を切り開く新たな位置付け

CRI

7日、中国を侵略した旧日本軍による「七七事変(盧溝橋事件)」が発動させてから87年目を迎え、中国各地では、さまざまな記念行事が行われました。国のために犠牲となった先人たちを追悼し、歴史を心に刻みながら、平和への祈りが捧げられています。

黒竜江省鶴崗市では、多くの共産党員が東北抗戦連合文化鶴北陳列館を訪れ、革命の伝統を学びました。

また、黒竜江省ハルビン市にある中国侵略日本軍第七三一部隊罪証陳列館と同省牡丹江市林口県人民政府は、中国を侵略した旧日本軍の731部隊の反人道的な残虐行為を暴露するため、共同で、731部隊林口162支部の「身上申告書」を公開しました。162支部は、731部隊が中国東北地区で設立した最大の支部で、今回公開された公文書は、同支部のメンバーが戦後日本に帰国してから登録された個人情報が記載されています。

今回公開された「身上申告書」には、全部で177ページにわたって、162支部メンバー140名の基本情報が記録されており、162支部が731部隊と協力してペスト実験を行った証拠も残されています。例えば、同支部衛生隊長だった上野滋の「身上申告書」によると、1945年4月、上野は黒竜江省の佳木斯(ジャムス)などの地域でペスト菌に感染した実験用のネズミの捕獲作業を行ったということです。

研究員らによると、この「身上申告書」は、林口の162支部を研究する上で最も重要な公文書であり、162支部の人員構成や戦後の行方などについての問題を全方位的に知るためのカギとなる証拠だということです。また、日本関東軍が行った細菌戦という犯罪行為を全面的かつ正確に摘発することに対して、現実的な意義があり、731部隊が行った人体実験や細菌戦は独立した行為ではなく、軍国主義の日本のトップダウンによる大規模かつ組織的な国家犯罪だと証明するものとなります。(Lin、MI)

07-07 16:15

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