【CRI時評】中豪はこの得難い前向きの勢いをどう保ち、発展させるか

KANKAN

中国とオーストラリアは、戦略経済対話や自由貿易協定(FTA)の実施など多くの二国間協力文書に署名し、ジャイアントバンダ保護協力を進める。中国は、豪州を一方的なビザ免除国に含める……。中国の李強国務院総理は15~18日の日程で豪州を公式訪問した。双方は首脳間の年次会談の成果に関する共同声明を発表し、経済・貿易や人と文化の交流など一連の協力で合意した。

豪州の前政権と前々政権は、5G通信網整備や新疆、南海などの議題で米国に追従し、中国を中傷し、その結果、中豪関係は「どん底」となった。2022年5月に労働党政権が発足し、対中政策を見直したことで、中豪関係に改善の兆しが現れた。

中豪は、経済の強みを補完し合う天然の協力パートナーだ。中国は15年連続で豪州にとってナンバーワンの貿易パートナーであり、輸出市場であり、輸入元だ。23年の中豪の貿易額は2292億米ドルに達し、豪州の貿易黒字の80%近くが対中貿易によるものだ。中国は今年3月、豪州産ワインに対する反ダンピング関税と補助金相殺関税を撤廃した。今年4月の中国へのワイン輸出額は約8600万豪ドルで、販売量は過去3年を上回った。

双方が今回、中豪FTA実施の一層の促進に関する了解覚書に署名したことは、経済・貿易協力におけるハイライトとなった。中国がさらに、電気自動車(EV)などの新エネルギー車や再生可能エネルギー発電などの分野で豪州との協力を積極的に拡大する意欲を表明したことは、二国間関係に新たなエネルギーを注ぐものだ。豪中商業委員会(ACBC)が指摘するように、中国がなければ、豪州人は消費財の購入に4.2%多く支払うことになる。このことは、中豪関係の本質的特徴は互恵ウィンウィンであり、中豪の発展は互いにとって挑戦ではなく好機であることを改めて裏付けている。

中豪間には「ハード」な協力だけでなく「ソフト」な交流もある。中国が豪州を一方的なビザ免除国に含め、双方が観光やビジネス、親族訪問で入国する人を対象とした3~5年のマルチビザの審査・発行で合意したことは、人と文化の交流の促進に向けた両国の努力の現れだ。

「志を同じくする者は、たとえ山海を隔てていてもそれを遠いと思わない」。中豪は、浮き沈みを経て関係改善と発展に向けた正しい道を歩んでいる。揺るぐことなく前進し、相互に信頼し、相互に成果を出せるパートナーになろうではないか。(CRI論説員)

06-20 16:00

更多精彩内容请到 KANKAN 查看