日本人ジャーナリスト 高市氏の首相としての資質に疑問を呈す

CGTN

日本の高市早苗首相の台湾関連の誤った発言に内外から批判の声が続いています。日本人ジャーナリストもまた、高市氏の首相としての資質に疑問を呈し、発言を撤回するべきだと強く訴えています。

カナダ在住のジャーナリストの乗松聡子氏は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に対し、侵略戦争さえ認めていない高市氏の首相としての資質に疑問を呈しました。そのうえで、高市発言は日中関係の政治的基礎に挑戦するだけでなく、日本政界の歴史認識における深刻な欠陥を暴露していると指摘し、すぐに謝罪をして撤回すべきだと明言しました。

乗松氏はまた、日本の教育システムが長期にわたり第2次世界大戦中の日本の侵略の事実についての教育を弱めてきた結果、若い世代が歴史の全容を知る機会を欠いていると指摘。「歴史を否定している国は日本だけだ。私はカナダに住んでいるのでよく分かるのだが、日本だけが情報から遮断されている」と懸念を伝えました。(ヒガシ、坂下)

12-11 14:40

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