韓国国内で中韓首脳会合の成果について熱い論議

CGTN

握手する中国の習近平国家主席と韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領

習近平国家主席は11月1日夜、APEC第32回非公式首脳会議への出席と韓国への公式訪問を終え、北京に戻りました。中国の国家主席の11年ぶりの韓国訪問であり、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が就任して初めての中国の国家主席との会談でもありました。韓国各界ではここ数日、両首脳の会談で得られた成果について熱い議論が交わされ、「両国関係は再び実務協力に戻った。両首脳による交流を強化し、協力を深めていく積極的な姿勢で、韓中関係が回復しているという明確なシグナルが示された」といった意見が示されています。

聯合ニュースは「韓国と中国の首脳会談は95分間も行われた」と報じました。韓国大統領室の関係者によると、会談は最後まで、良い雰囲気の中で行われたとのことです。また、当日夜に開かれた歓迎レセプションでは両国民が昔から好む餃子や、中国で愛されている韓国料理などさまざまな美食が提供されました。韓国大統領室は、「両国民にともに愛される美食を通して、『味の交流』という歴史を強調し、両国の友好が続いてほしいとの願いを込めた」と説明しました。

韓国外国語大学国際関係学部の教授でもある韓国グローバル戦略協力研究院院長の黄載皓(ファン・ジェホ)院長は、「中国国家主席の韓国訪問は両国関係の回復シグナルであり、中国が韓国を戦略の対話パートナーと再び見直すことを意味する。特に現状において、首脳外交は両国関係の緊迫した情勢を緩和させる最も良い道筋だ」と述べました。(殷、鈴木)

11-04 10:26

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