


春節が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されて以来2度目の中国の新年として、今年の午(うま)年春節市場は「馬」力全開と言うことができる。大型連休(2月15~23日)期間中に国内で延べ28億人超が移動し、1日当たりでは延べ3億1100万人で、前年同期と比べて8.2%増加した。全国の重点小売・飲食企業の1日当たり売上高は前年同期比5.7%増加した。全国の出入境者数は延べ1779万6000人で、1日当たりでは延べ197万7000人となり、前年同期の1日当たりと比べて10.1%増加した。映画興行収入は57億元(約1254億円)を超え、今年これまでの総興行収入(前売りを含む)は世界の単一市場でトップだ。
中国の春節は世界共有。この春節の顕著な特徴の一つが、商品の豊富さと双方向の流通だ。中国の開放政策の下、菓子ギフトや冷凍点心などの春節商品が数十の国・地域に輸出され、ドローンやロボット、AIグラスなどのテクノロジー商品も外国人観光客に好評だった。カナダのロブスターや欧州のワイン、米国のサプリメントなど全世界の優れた商品も山海を越えて中国の庶民の食卓に届いた。多国籍企業の中には、午年をテーマとしてデザインの中に中国の春節の要素を取り入れた商品を発売したところもあった。
中国と外国との間の人的交流も、春節という世界的な文化イベントにおける独特な「注釈」となった。大型連休期間中に中国人観光客は全世界の1000近くの都市に足を運び、春節と重なったミラノ・コルティナ冬季五輪がイタリア旅行人気に火をつけた。外国人観光客も続々と春節を過ごすため中国を訪れ、航空券予約数は前年同期の5倍超になった。
めでたく喜ばしい午年春節は、世界が中国経済の脈動を感じ取る機会となった。今年に入り、多くの国際機関が中国経済の見通しを引き上げるとともに中国資産のオーバーウエートを推奨した。米タペストリー・インクが2月に発表した最新の四半期業績報告によると、中国市場の売上高は前年同期比34%増で、傘下のコーチは中国で3四半期連続で2桁成長を達成した。だからこそ、多くの外国の企業や団体が続々と自国の指導者に同行して中国を訪れ、中国市場への布石を打っている。春節の消費市場の活況は、新たな一年の中国経済に自信と勢いを注入した。新春に新たな局面を切り開き、中国は世界と共に勢いよく一路まい進していく。(CRI論説員)
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