米国に忠告 面倒を起こす手を引っ込めて南海を清らかな海に戻すように=外交部

CGTN

外交部の林剣報道官は9月15日の定例記者会見で、南海の最新情勢および「南海仲裁案」関連問題について、「我々は本日、米国側の誤った発言について米国に厳重に抗議した。黄岩島は中国固有の領土だ。黄岩島国家級自然保護区の設立は中国の主権の範囲内のことであり、合理的かつ合法的であり、口出しする余地はない」と述べました。

林報道官はさらに、「中国とASEAN諸国が共に努力していることで、南海情勢は現在、全体的に安定している」と指摘した上で、「米国は南海問題の当事者ではないのに、頻繁にあれこれ言い、しゃしゃり出て妨害し、個別の国を言いくるめて紛糾させ、緊張の雰囲気をあおりたてて、本来は穏やかだった南海を不安定にしている。『南海仲裁案』はまさに、米国が一手に仕組んだ法の仮面をかぶった政治の茶番劇だ。いわゆる『裁定』は違法でかつ無効であり、拘束力はない。中国は受け入れず、認めない。国際法の支配と南海の平和と安定を守るものが誰であり、破壊者かつトラブルメーカーが誰であるかは、言うまでもない。米国に忠告する。白黒をもてあそんで面倒を引き起こし、対立を扇動する手を南海からただちに引っ込めて、南海を清らかな海に戻すことだ」と述べました。(りよう、鈴木)

09-15 21:11

更多精彩内容请到 KANKAN 查看