


天文AIモデル「星衍」のイメージ図
清華大学自動化学部の戴瓊海教授、天文学部の蔡峥准教授、自動化学部の呉嘉敏准教授らによるチームはこのほど、計算光学の原理と人工知能(AI)アルゴリズムを基盤に、天文AIモデル「星衍」を開発しました。同モデルはかすかな天体信号を解読して、130億光年以上離れた距離にある銀河を検出することが可能であり、これまでに世界で観測された最も深い深宇宙の画像を生成しました。この研究成果は2月20日に国際学術誌「サイエンス」にオンライン掲載されました。
遥か彼方にある非常に暗くてかすかな天体やその構造を探査することは、宇宙の起源や進化、物質とエネルギーの循環などの科学的謎を解明する鍵とされています。中国の科学者チームは「星衍」AIモデルを用いて、宇宙の誕生から間もない時期に存在していたと考えられる、初期の銀河の候補を160個以上も発見し、これまでに世界で最も深い探査結果となる深宇宙画像を生成しました。これにより、深宇宙探査の限界が更新され、最深宇宙画像が描かれました。これらの銀河は、ビッグバン後2億~5億年の間に存在していたとされ、これまでに世界で確認されていた同時期の銀河はわずか50個に過ぎなかったとのことです。
「サイエンス」の査読者は、この研究は宇宙探査に「強力なツール」を提供し、「天文学分野に重要な影響を与える」と高く評価しています。(Lin、坂下)
更多精彩内容请到 KANKAN 查看
