王外交部長 「存立危機事態」を口実とした日本の侵略の歴史は繰り返させない

CGTN

王毅外交部長は12月12日から16日にかけて、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、ヨルダンを歴訪しました。訪問終了後、中国メディアの取材に対し、「当時の日本の軍国主義はいわゆる『存立危機事態』を口実に、外国への侵略戦争を開始した。この歴史的教訓を決して繰り返してはならない」と述べました。

王外交部長はまた、「訪問中、台湾問題に関する歴史的事実と法理的根拠を3カ国に紹介し、日本の指導者が台湾問題で中国の内政に干渉することを中国が断固として反対すると表明した。3カ国は一つの中国の原則を堅持し、中国が国家主権と領土保全を守り、国家統一を実現することを断固として支持すると再度表明した。あるアラブの友人が的確に述べたように、『台湾独立』に反対し、中国が領土保全を守ることを支持するのは当然だ。一方、『台湾独立』を放任すれば、国際社会におけるさまざまな分裂勢力が世界を混乱させるようになる」と語りました。

王外交部長はさらに、世界中の平和を重んじるすべての国が軍国主義やファシズム勢力の台頭に高度な警戒を払い、植民地侵略を正当化しようとする言動を断固として阻止しなければならないと強調しました。(藍、榊原)

12-17 10:21

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